推し活

ファンレターを書くときの参考書籍5選

ファンレターでこんな悩みを持っていませんか?

  • 普段から文章を書くのが苦手だから推しへのファンレターを書くのはハードルが高い。
  • 自分の思いは伝えたいけど文章を組み立てて手紙を書くのは大きな壁だと思っている。
  • 自分で考えて書いたとしても推しに変な文章だと思われて恥ずかしい。

今回の記事を見ると文章に対しての苦手意識は薄くなると思います。

文章が上手に書けるようになるとファンレターはもちろん、LINE、Twitter、InstagramなどのSNSはもちろん、ビジネスでも応用できるので、覚えておいて損はありません。

今回は私が文章を書くのが下手だった時に出会って良かった書籍を何冊か紹介します!

ファンレターに文章力って必要?

この記事がおすすめの人

言いたいことがあるのにうまく伝えれられない人

どこから書き始めればいいのかわからない人

言い回しに悩んで書き終わらない人

年に1回書くか書かないかのファンレターに文章力は本当に必要?と思う人もいると思います。

私が自分の文章力の無さで悩んだきっかけは、手紙を前に手が止まったことです。

Twitterもやってたからそれなりに書けるだろう。と思っていたのですが、いざ書こうとしたら全く頭に文字が浮かばない。

大の大人なのに「◯◯◯◯ちゃん可愛すぎる!好きだー!いつもライブ行ってるよー!」

これしか思いつかない。流石にやばいですよね。。。

手紙どころか、付箋で完結してしまうレベル。
語彙力がない以前の問題だと思って文章を本でしっかり学ぼうと思ったのがきっかけです。

私の推しはライブに行けば会える人なのでファンレターを書く頻度は年に2〜4回ぐらい。スラスラと思ったことが書けるほどではありませんが、書く前には本を一読してから書くようにしています。

少ない経験の中ですが、ためになった書籍を今回は紹介させていただきます。

ファンレターを書くために役に立った書籍5選

新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング できるビジネスシリーズ

著者の唐木さんはニュースサイト「ナタリー」の元編集長。編集長になるぐらいの人ですから文章作成のエキスパートなわけです。

本書は、著者が新入社員に向けた研修の内容をそのまま書籍用に改編。文章を書くノウハウを詰め込んだ1冊です。全部で77個のテクニックが紹介されています。

実際にそこまで使うことはないですが、今自分が書きたいことに当てはめるとどのテクニックを使えば良いかがわかってきます。

私がこの書籍を読んで大切だと思ったのは「第1章:書く前に準備する」ですね。

パーツを準備してそこから文章に繋げていく。そして一つの文章を作っていく流れは見てて飽きないですね。準備の大切さを思い知らされた一冊です。

おすすめ度
著者 唐木 元
発行日 2015/8/7

文章力の基本 簡単だけど、だれも教えてくれない77のテクニック

私は結構やってしまうんですが、この本を見たときにドキッてしたのを覚えています。

それが文章をダラダラと長くーーーーく書くこと。

あれもこれもともパーツを組み合わせて句点をつければ読みやすいだろうと勘違いしている文章を書いていました。

でも、それだと読み手は何を言っているのか分からなくなる。会社のメールを見ているときに、「この人、何言っているんだ?」って思ったことありませんか?

そのためには「文は短く、余分な文字を削る」ことで文章が読みやすくなると書いています。これ事実でした。

文を短くして必要な言葉だけを残すと人に伝わりやすくなります。驚くと思いますが、盆等に読みやすくなります!!実際にやってみてください。

そのほかにもたくさんのテクニックがありますが、さすがに紹介しきれないので、手にとってみてください。参考になりますよ。おすすめです

おすすめ度
著者 阿部紘久
発行日 2009/8/1

何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術

この本は文章術だけでなく、文章を書く前の情報収集の方法にも重点を置いて書いてあります。

「新しい文章の教室」でも同じことが書いてありました。それだけ「事前準備は」文章作成の本質的な部分ということだと思います。

ファンレターはもちろん、ブログのような記事を書く人、企画立案やSNS運用を仕事にしている人にとっても、情報収集の仕方は勉強になると思います。

本書の中に参考になった考え方が「文章は読み手に貢献すること」

この一文は衝撃でした。これこそファンレターに必要な考え方だと思ったほどです。

この本は「何を書けばいいのかわからない」や「文章がうまく書けない」という悩みを持ったらまず初めに読んでほしいですね。

おすすめ度
著者 山口拓朗
発行日 2016/4/1

マジ文章書けないんだけど ~朝日新聞ベテラン校閲記者が教える一生モノの文章術

この本は私が文章力で悩んでいるときに初めて購入した本です。ストーリー仕立てになっているので読み物としても面白いです。

登場人物は、カフェでバイトをする女子大生と、そのカフェに通う常連の謎のおじさん。

例えば「は」と「が」の違いなど、普段あまり意識したことがない言葉の使い分けを説明してくれます。

また過去の出来事に現在形を混ぜることによって、ライブ感を出すことができると言う点もとても新鮮でした。

この本は大学生が初めて文章を書くことが前提になっているため、読み応え的なものはありませんが、文章をどうやって作ればよいかなどが学べます。

前提年齢は少し若いかもしれませんね。
本はそんなに大きくないし、コンパクト。表紙もかわいいのも好きです。

おすすめ度
著者 前田 安正
発行日 2017/4/19

沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘— アップデート・エディション

これまで紹介した本とは一線を引いた本。Webマーケティングを勉強するための本になります。

ですが、この本は現代を生きる私たちに必要な知識をしっかり与えてくれますよ。それはSNSでファンを作る方法やHPなどの文章作成、メールマガジンなどの書き方など、文章を書くことに特化した本になります。

硬い本かな?と思われそうですが、漫画が多く多用されているので読みやすい。これから文章をしっかり学んでいきたい人におすすめの本です。

楽しみながら文章の作り方、人に刺さる言葉の作り方を覚えることができるのも嬉しい本です。

ちょっとタイトルからファンレターとなんの関係があるんだ?と思われそうですが、読めばわかる面白さとだけ伝えておきます。そして読まないと後悔する一冊なのは確かです。

おすすめ度
著者 松尾 茂起
発行日 2022/4/22

いかがでしたか?

私が文章を書くときに参考にした書籍を紹介させていただきました。

下に一覧で載せておくので参考にしてください。

ファンレターをそれでも書くのを躊躇する人へ

文章を書くのはわかった。でも、もっと根本的な問題があるんだよ!
って思っている人もいると思います。

はい、私も同じ悩みを抱えているのでわかります。

それは「字が汚い」問題です。

でも大丈夫。私も字は汚い!!(キッパリ)

自分が見ても綺麗な字を書けてないのはわかります。

それを読まれるのは文章の内容以上に恥ずかしい。毎回思っています。

かと言ってパソコンで手紙ってなんか違う。

字が綺麗な友人に書いてもらうのも考えましたが、推しへ想いを知られるのは恥ずかしい。恥ずかしすぎる。代筆も考えましたがお金使ってまで書いてもらうものでもない。

なのでそこは開き直るしかないという結論に私はなったので、気にしません!
全く読めないわけではない!推しがんばれ!ぐらいの気持ちでいます。

それでもできる限り綺麗にゆっくり書くようにしているので、
普段の殴り書きに比べたら数十倍も読みやすくなりました。

なのであなたも気にしないで、丁寧にゆっくり想いを込めて自分の字で書いてみてください。手書きの方が想いが伝わりますよ。

もし、それでも気になるならペン習字の本を一冊購入して練習してから書くことをおすすめします。

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私もやったことはありますが、自分が思っているよりも綺麗に書く姿勢ができるのでやって損はないですよ。

まとめ

いかがですか?少しは参考になりましたか?

私も自分の文章力に自信があるわけではありません。

ですが、少しでも自分の想いをファンレターという形で伝えたいなら少しでも勉強をするなどの努力は必要だと思います。

しっかり机の前に座ってやる必要はなく、電車の中や休み時間、寝る前などに一度読んでおいて、内容をざっと把握するだけでも随分と意識が変わります。

そしていざ書こうと思う前にパラパラと読んで書くようにするだけで文章の内容が随分と変わると思います。

大変ですが、やってみて損はないと思いますよ。

少しでも参考になったら嬉しいです。

それでは今日はここまで。

楽しい推し活ライフを!